Fukuoka Taguchi C.2023年8月8日読了時間: 1分アルツハイマー型認知症の新たな治療薬先日、アルツハイマー型認知症の治療について講演させていただきました。新たに貼付薬(アリドネパッチ)の発売もされ治療薬の選択肢が増えています。アリドネパッチはドネペジルの有効性と貼付薬であるため副反応軽減、治療アドヒアランス向上が期待できると考えます。認知症が進行してからの治...
Fukuoka Taguchi C.2023年1月22日読了時間: 1分パーキンソン病の新薬パーキンソン病の新薬としてヴィアレブ配合持続皮下注が上市されました。ヴィアレブ配合持続皮下注は症状の日内変動を伴う進行期パーキンソン病患者さんに対してレボドパを24時間持続的に皮下注射する薬剤です。これによりレボドパ血中濃度の変動が少なくなり症状の変動が軽減されることが期待...
Fukuoka Taguchi C.2022年5月22日読了時間: 1分進化する片頭痛診療先日、小矢部市医師会講演会で「進化する片頭痛診療」という題名で講演を行いました。片頭痛治療は昨年からCGRP関連抗体薬(注射薬)が使用可能になっていますが、今後はCGRP関連抗体薬の自己注射、5-HT1F受容体作動薬(急性期治療薬)、CGRP受容体拮抗薬(経口薬)、非侵襲的...
Fukuoka Taguchi C.2022年3月4日読了時間: 1分デジタル認知症雑誌Takより取材を受け、Takt3月号にデジタル認知症(スマホ認知症)について記載しました。スマートフォンやタブレットなどのデジタル機器の使いすぎにより本来の脳の機能を使わなくなることや、情報過多により脳が疲弊してしまうことで認知機能が低下すると考えられています。予防には...
Fukuoka Taguchi C.2021年5月24日読了時間: 1分視神経脊髄炎、多発性硬化症先日、視神経脊髄炎について講演させていただきました。視神経脊髄炎、多発性硬化症は自己免疫による中枢神経の炎症性疾患です。再発により後遺症が重大になるため再発予防が重要です。最近、再発予防を目的とした新たな治療薬がいくつか発売されています。お困りの方はお気軽にご相談ください。...
Fukuoka Taguchi C.2021年4月16日読了時間: 1分認知症の予防65歳以上の7人に1人が認知症になる時代ですが、認知症にならないための予防方法があります。中年期に高血圧、糖尿病、肥満にならないように生活管理をすること、高血圧や糖尿病になったとしても服薬を行いしっかり管理すること、たばこを吸わないこと、趣味など自分の好きなことをやること、...
Fukuoka Taguchi C.2019年5月19日読了時間: 1分動脈硬化「人は血管とともに老いる」と言われています。 動脈硬化とは、動脈の血管の内側にコレステロールなどのプラークがたまって血管が狭くなったり、弾力がなくなってもろくなったりする状態をさします。 その結果、心筋梗塞や脳卒中、認知症など病気を発症します。動脈硬化の治療できる要因として...
Fukuoka Taguchi C.2019年4月26日読了時間: 1分気温変動最近、暖かくなったり寒くなったり気温変動が激しい日が続いています。当院にも風邪症状で受診される患者さんが増えています。なかにはインフルエンザ感染や溶連菌感染の患者さんもいます。寒い日は厚着などして体調管理に気を付けてください。#風邪 #インフルエンザ #溶連菌...
Fukuoka Taguchi C.2019年4月22日読了時間: 1分多剤服用(ポリファーマシー)ポリファーマシーとは多種類の薬を服用していることを言います。複数の薬を服用することで薬の効果が出すぎたり、副作用が強まったりして、日常生活に支障をきたす場合があります。 病気や症状の改善、加齢とともに薬を代謝する能力の低下があり、その時は必要だった薬が今は要らない場合もあり...
Fukuoka Taguchi C.2019年4月18日読了時間: 1分感染性胃腸炎感染性胃腸炎が流行っています。嘔吐・嘔気、下痢、腹痛、食欲不振などが主な症状です。多くはウイルス感染によるものです。幼稚園、学校、会社、家族内でうつることがあり、手洗いなどしっかりしましょう。#感染性胃腸炎 #福岡町たぐちクリニック #高岡 #富山
Fukuoka Taguchi C.2019年4月11日読了時間: 1分骨粗しょう症骨粗しょう症は骨の量が減り、骨折しやすい状態になる病気です。年齢とともに骨密度は減少しますが、女性は閉経後に骨密度の減少が加速します。骨粗しょう症があると尻もちをついたり、転んだ時に骨折をすることがあります。また知らないうちに椎体の骨折をしている「いつのまにか骨折」を生じる...
Fukuoka Taguchi C.2019年4月9日読了時間: 1分てんかんてんかんは脳の神経細胞の過剰な興奮から生じる反復性の発作を主徴とする病気です。子供だけでなく大人(特に高齢者)にも生じる病気で稀ではありません。けいれん発作がなくても発作的にぼーとしたり、呼びかけに応じなかったりする場合はてんかん発作の可能性があります。認知症と間違えられる...
Fukuoka Taguchi C.2019年3月31日読了時間: 1分片頭痛今日みたいに雨で低気圧の日は片頭痛が増悪することがあります。最近では天気痛と呼んでいる先生もいます。片頭痛には頭痛の頻度を下げたり、頭痛の程度を軽減する予防薬があります。お困りに方は受診してみてください。#片頭痛 #福岡町たぐちクリニック #頭痛専門医 #富山 #高岡市
Fukuoka Taguchi C.2019年3月29日読了時間: 1分頭痛頭痛があると仕事の効率が低下したり、寝込んだりするなど日常生活に支障をきたすことがあります。頭痛には一次性頭痛(片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛)と二次性頭痛(生命にかかわることがある頭痛)に大きく分かれます。慢性的に続いている頭痛の多くは一次性頭痛であり、その中でも片頭痛が頻...
Fukuoka Taguchi C.2019年3月28日読了時間: 1分パーキンソン病パーキンソン病は動作緩慢(動作が遅くなる)、ふるえ、体のかたさ、歩行障害(小刻み歩行)などを主症状とす病気です。パーキンソン病は早期の適切な診断と治療が重要であり、患者さんやご家族と一緒に長く治療していく必要があります。このような症状でお困りの方は受診してみてください。#パ...
Fukuoka Taguchi C.2019年3月26日読了時間: 1分認知症認知症の診断には日常生活での様子を聴取する必要があるので、日ごろの様子をよく知っているご家族と受診していただけると良いです。問診と診察(特に神経診察)、認知機能検査、血液検査、画像検査などを行い診断します。画像検査としてはMRI検査や脳血流検査などがありますが、MRI検査を...
Fukuoka Taguchi C.2019年3月21日読了時間: 1分認知症認知症について記載します。認知症とは、一度正常に達した認知機能が後天的な脳の障害によって持続的に低下し、日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態を言います。認知症をきたす疾患は多くあり、なかには治療により正常に戻る疾患もあるため、日常生活で少しおかしいなと思ったら受...